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2009年11月 アーカイブ

2009年11月12日

原住民土地法

原住民土地法、バンツー自治促進法、バントゥースタン(ホームランド)政策など

1971年に実施された。国土の13%にすぎない辺境不毛の地に設けたホームランドといわれる「国」を10地区作り、白人の何倍もいる多数派である黒人をそこに住まわせようというもの。ホームランド10地区は種族別に分かれており、それぞれに自治権を与えて、最終的には独立国としようとするのであった。といっても、それは名目上であって、目的は黒人を他国の国民として扱うことで、彼らから南ア市民権を奪い、参政権を奪い経済的には白人に依存せざるをえない黒人を外国籍の出稼ぎ労働者として扱おうとするものであった。さらに、絶対多数人種である黒人を新独立国へと隔離することで、白人は多数派として、少数派であるカラード、インド系人と、「見かけ上は差別はない」が「実質は白人優位の」多人種社会の再構築をも目論んだのである。黒人の反対にもかかわらず、トランスカイ、ボプタツワナ、ヴェンダ、シスカイの4地区は「独立」(1976年~1981年)させられるものの、国際的には独立国として承認されず、むしろ国際社会の非難を浴びることになった。
隔離施設留保法
レストラン、ホテル、列車、バス、公園に公衆トイレまで公共施設はすべて白人用と白人以外に区別された。白人専用の公園などの場所に立ち入った黒人はすぐに逮捕された。
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集団地域法
人種ごとに住む地域が決められた。特に黒人は産業地盤の乏しい限られた地域に押し込められ、白人社会では安価な労働力としかみなされなかった。
雑婚禁止法
人種の違う男女が結婚することを禁止された。
背徳法
異なる人種の異性が恋愛関係になるだけで罰せられる法。

2009年11月26日

節足動物がどのような祖先から生まれて来た

節足動物がどのような祖先から生まれて来たかについては、定説がない。 以前は、前口動物であること、体節制を持つことなどの共通点から、環形動物に近縁であると考えられていた。環形動物と軟体動物は幼生がトロコフォアであることから類縁があると見られ、側節足動物という便宜的なまとめをされたこともある舌形動物、有爪動物、緩歩動物との類縁関係を含め、この3つの動物門がヘッケル派の系統樹では前口動物の上の方に置かれるのが普通であった。しかし、分岐分類学による検討や、分子遺伝学による情報から、これを否定する説も提唱されている。 線形動物などとの類縁に注目し、これらをまとめて脱皮動物というグループになるとの説もでている。 また、節足動物自体も多系統ではないかという考えもある。
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アノマロカリスをはじめとして、カンブリア紀の化石からは、節足動物であるとも思われるものの、現在の分類では所属場所が見あたらないものがかなりある。現存しない分類群が複数存在したものと考えられている。
昆虫綱・甲殻綱という2大綱とクモ型綱、それに多足類の各綱、他にウミグモ綱など少数派があるが、これらをどうまとめるべきかについては、様々な議論がある。さらに、化石種まで範囲を広げれば、三葉虫という過去の大グループがある。

いずれもが体節性、外骨格、節のある付属肢というような共通の性質をもつ。また、付属肢は基本的に歩脚と鰓をもつ二枝型が基本であるとみられる。

各体節にそのような付属肢をもつ生物から、体節の分化、融合の結果、現在の様々な節足動物が生まれたとされる。

2009年11月30日

キリスト教における天使

キリスト教における天使は、旧約聖書にあるユダヤ教思想の影響を強くうけているが、その後独自の発展を遂げている。聖書では旧約聖書のほか、新約聖書の福音書、使徒行伝、ヨハネの黙示録、エペソ書などに言及される。パウロ書簡や「ユダの手紙」からは、一部のキリスト教会で天使崇拝が行われ、正統派から批判されていたことが推測される。

キリスト教における天使論は偽ディオニシウス・アレオパギタ(偽ディオニュシオス・ホ・アレオパギテース)の『天上位階論』によるところが大きい。ディオニシウスは旧約時代からの伝承に新約聖書の記述の独特の読み込み、ネオプラトニズム的解釈を加え、9階梯からなる天使の位階について書いている。

また守護天使という概念が発生したが、守護天使がキリスト教徒にのみ付されるものか、人間全体に付されるものか、そもそも今日のその存在を教えるのかについては、教派により説が異なる。

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青いメロディー
イスラム教では、天使の存在は信徒(ムスリム)が信仰すべき六信のひとつである。アラビア語で単数形マラクでヘブライ語からの借用語とみられるが、通例、複数形のマラーイカで呼ばれる。マラーイカは唯一神であるアッラーフが創造した存在であるが、神と人間の間で仲立ちを務める、霊的に神と人間の中間の存在であるとされる。

マラーイカは数多く存在するが、その頂点にあるのがジブリール、ミカール、イズラーイール、イスラーフィールの四大天使である。ジブリールとミカールはクルアーンに登場する。クルアーンには名前と役割の明らかな天使はそれほど登場しないが、ハディースなどの伝承において天使に関する様々な言及が存在する。それによれば、天使は神が光から創造した存在で、主に天上にあって神を助ける役割を帯びている。 イスラム教では後に創造されたものであるほど優れているという考えがあり、アッラーフは天使に、最初の人間であるアダムを礼拝するように命じた。

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